DRAKE TR-7の修理、レストア、改造についてまとめてみました。参考にさせて頂いた Ronald Baker / WB4HFN さんにお許しを頂き彼のサイトから1部データや写真をお借りしました。 http://www.wb4hfn.com/DRAKE/DrakePageHome.htm


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レストア1

 

それぞれのボードを外し電解コンデンサーを交換し、ハンダ付けをチェックし、溶かし再ハンダします。交換したコンデンサー16個、交換用コンデンサーはネットで注文、翌日に届きました。両側にリードの出ているAxial Typeが国産では無く(よく探さなかっただけかもしれません)Sweden製のRIFAを使用しました。



2nd IF/Audioボード
このボードは受信および送信モードで複数の機能をサポートしています。受信ではフィルター基板からの5.645Mhz IF signalを増幅し、AGC制御(Automatic Gain Control)とSメータ機能の信号レベルの電圧を生成します。検波ステージで復調された音声はオーディオアンプからスピーカーへ送られます。
送信モードでは5.645Mhz水晶発振器を使用して、キャリア信号の送信IF生成します。AMとCWモードではフィルター基板に直接送られます、SSBおよびRTTYでは周波数がオフセットされフィルターボードに送られます。
→ IFTの調整はずれていることはほとんどありません、Sメーターの調整は必要です、サイドトーン調整用トリマもあります。

Transmit Exciter Board
このボードはマイクオーディオアンプ、トランスミッタVOXの機能を制御し、送信IF周波数の変調をします、また送受信用の10ボルトのスイッチングを提供しています。
前面パネルのコネクタからマイクオーディオは増幅され、平衡変調器の入力とVOXの回路に送られます。 VOXの回路は、3つのフロントパネルのコントロール、VOXのゲイン、VOXの遅延およびAnti - VOXのの設定によって制御されます。 アンプのマイク音声は平衡変調器を通り5.645Mhzと混合変調IF信号を送信生成するために/オーディオIFボードからキャリアIF信号を送ります。 平衡変調器の出力は、フィルタの基板に送り返され、2.3Khz SSBは、送信信号の帯域幅を制限するフィルタを通過します。

The Digital Display Board
2つの機能があります1つは150MHz?500kHzの周波数カウンターとして使用できます、もう1つはデジタル形式で動作周波数の表示です。2つの機能は独立していて片方が壊れてももう一方には影響を与えません。この基板は大きく取り外しや取り付けの際には注意が必要です、
正しく取り付けられていない状態で電源を入れるとトランシーバに著しい損害を及ぼす可能性があります。
→ 取りつけにくいボードです、失敗例をご覧ください。

The Power Supply Board
電源ボードは、13.8VDC一次入力電力を取り込み、4つの異なる電圧レベルを出力します。 10 VDCおよび+5 VDCの出力は3端子レギュレーターで作られています。 24 VDCおよび- 5VDCは23Khzで動作しているDCDCインバータ回路から生成されます。 このDCDCインバータ回路は、2つの中心部にあるトランジスタと、下部右側にある小さなトランスで構成されています。
またこのボードは、固定通過帯域のチューニング用の電圧分圧器の調整が含まれています。 これらの微調整は、AM、RTTY、CW、LSB、USBモードで別々の周波数の調整用半固定VRがあります。
→ この半固定のVRは調整が必要です、動いているものがほとんどでした。



外した電解コンデンサーの容量を測定してみました、表示1μF、測定結果1.15、1.12,1.14,1.01,1.19,1.13,1.09,1.16μFと容量抜けはありませんでした。
新品は0.98,0.98,0.97,0.99,0.99でした、電解コンデンサーは取りあえず交換の必要は
ないかもしれません。(2011/1/13)



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