DRAKE TR-7の修理、レストア、改造についてまとめてみました。参考にさせて頂いた Ronald Baker / WB4HFN さんにお許しを頂き彼のサイトから1部データや写真をお借りしました。 http://www.wb4hfn.com/DRAKE/DrakePageHome.htm

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TR-7の特徴・コマーシャル

 

HAM Journal 16号(昭和53年、1978年10月10日発行)に掲載されている宣伝です、このころTRIOはTS-820シリーズ、YAESUはFT-901シリーズがメイン機種です、どちらもファイナルは6146(真空管)でした。
初期の真空管を使用しないオールソリッドステートのトランシーバーです。発売当初はデジタル表示はオプションだったようです、受信部は高周波増幅なしでいきなりダブルバランスドミキサーです、UPコンバージョン方式でアマチュア無線の機械では最初に採用されました、第一中間周波数は 48.05Mhz です。最近はK-3やTS-590などダウンコンバージョンが見直されていますが。
ソリッドステートのPowerAMPは高帯域アンプです。IFTなどを見ますと真空管時代のような大きいものがついていたりし過渡期だったのでしょう。作りは各ブロックごとになっており、しっかりとした作りです、プリント基板もガラスエポキシの両面基板です。
HFの低い周波数では最新のトランシーバーにも勝る聴きやすさを持っています、高い周波数では少しゲイン不足でしょうか。




TR-7英語カタログ(クリックで拡大)





 
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