LDMOS小型リニアアンプの実験#7

前回までのLDMOSアンプは置いておいて次に進みます。今回のLDMOSはAFT05MS031Ndです、 136–520 MHz, 31 W, 13.6 V WIDEBAND RF POWER LDMOS TRANSISTORS となっています。ねじ止めではなくハンダ付けタイプですので50X70X5mmの銅板に ハンダ付け しました。方法は2mKWアンプのときと同じでバーナーの上に大き目な銅板(アルミ板など)を乗せその上に今回の銅板をのせます、FETのハンダ面と同じくらいのハンダを写真のように加工しその上にFETを乗せ温めていきます、ハンダが溶けたところで位置を修正し冷やします、Youtubeに2mアンプを作ったときの動画がありますこちらをご覧ください。基板は1mm厚のガラエポ両面がありましたのでそれを使います。完成したら銅板ごとヒートシンクに固定します。

LDMOS(LDMOS(AFT05MS004NT1)リニアアンプの実験#6

昨日のLDMOS( AFT05MS004NT1 )シングルAMPやっと安定しましたが3-4WのDC入力で出力1.4W(3.5M)が最大で28Mhzまでは1.2Wです。せめて入力の半分は出てほしいところです。この後PPのファイナルを作りますので十分なのですが。ドレーン電圧は現在7Vですが電圧を上げると放熱がまにあわないようで熱暴走しそうです。
電圧計、電流計、Powerメーター、オシロで波形、スペアナで高調波を見ています、Powerを出すと波形が乱れ高調波が強くなります。だんだんと分からなくなってきます、今宵はここまで。

LDMOS(AFT05MS004NT1)リニアアンプの実験#5


このLDMOS(AFT05MS004NT1)はカタログを見ると136–941 MHz, 4 W, 7.5 V WIDEBAND RF POWER LDMOS TRANSISTORとなっています、HFでうまく動作するか分かりません。 3mmのネジと比較してもこの大きさどうやって放熱するのでしょうか?取りあえず基板にハンダ付けし軽く動作させてみました。ドライブ10dbmで28dbmの出力ですが少し不安定です、色々と考えられることはやりましたがもう少しです。
1978年製41年前に作ったdbm表示のPowerメーターを引っ張り出しHPのPower計で校正し実験に使っています、目安にはなります。回路図は仮の段階です、最終版が出来ましたらCやRのデータも書き込みます。

LDMOS小型リニアアンプの実験#4

仕切り直しです、最終はLDMOSをハンダ付けしますので5mmの銅板の上に組むことにしました、入力側と出力側の基板を別にしバイアス基板も別にしました。
明日仕事が早いので今夜はここまで。

ハイブリッドケース

今晩は先日思いついたプリント基板とアルミを使ったハイブリッドケース?を作ってみました、底板と側板を1.6mm厚の両面基板、全面パネル3mmアルミ、背面パネル2mmアルミ、上蓋1.5mmアルミです。強度は問題なさそうです、メリットは「どこでもアースはんだ付け」でしょうか!回路をケースに直に組むこともできます。
コスト:オークションで落とした基板を使ってますのでちょっと安い。
加工:少し楽かな?
見た目:塗装をすれば問題なし。

LDMOS小型リニアアンプの実験#3

ハイパワー用の測定機器はあるのですが小出力用がなくやりにくいので昔の真空管時代のメーターを引っ張り出しL型のメーター台をプリント基板で製作、1.5Wの50Ωダーミーも電圧が測れるようむき出しのものを製作しました。
小型のLDMOSFETも手に入りましたがスイッチング用のFETやRFTRなどで幾つか作ってこつを勉強します。

KH0/JA1PFP

5/4から5/10までSaipanにEMEのペディションに同行してきました。山の山頂付近の一軒家を借り2mEME、160m、80m、40m、6m、SATの運用をして来ました。機材は全て日本から持っていったものです。EMEで190局弱その他800局のQSOをしました、そのうち500局弱KH0/JA1PFPで40m、80mで運用しました。QSLはBUROまたはDirectでお願いします。QSLは作成中月末には発送できる予定です。
合計10時間ぐらいFT8運用しましたがひたすらマウスのクリック大変です。
2mEME、HFLowBandのFT8、SATなどは今までKH0からの運用はなかったようです。私はローテーターを運んだだけでした、チームの皆さん、またQSO頂いた皆さんありがとうございました。

SaipanでEMEペディション2

2mEMEアンテナ送信しても逃げません、焼き鳥になるかも!

SaipanでEMEペディション

昨年のネパールに続き今年はKH0です5/5から5 / 9まで、EMEでは今まで運用はなかったそうです。昨年どうよう連れきていただいただけですが、HFは1.8,3.5.7MHzで運用します、リグか1台しかなく同時には運用出来ません。

HF小型リニアアンプの実験#2

令和になって最初の実験、スイッチを入れたとたんにFET(IRF510)から火が出ました、合計5本のFETを飛ばしました。原因はドレーンの電源に行くバイファラ巻のトランスの配線間違いだったようですがまだ少し不安定なようです。IRF530に交換、入力はIC7600のPowerを最小1Wにし10dbのアッテネーターを折れて0.1Wドライブにしています。24Vでは3.5MHzで51W、14MHzで4W、13.8Vでは3.5MHz19.5W、14MHz0.9Wとでした。コイルの巻き数など調整してみます。
右奥にみえるのはリニア実験用電源12V、13.8V、24V、50V 20-30Aのスイッチング電源が入っています。