LDMOSアンプ

なかなか思うようには行きません、苦しいけれど楽しい!!今晩はあまり進歩なしです。

LDMOS(AFT05MS031NR1)PPリニアアンプNo.2-2

昨日作ったトランス付けて実験中どうも4:1の方がPowerがでます。ちょっとドライブ不足ですIC7600にBirdの30dbのATTを付けてますので最大20dbmです、ちょうど良いATTがありません。今晩のところは10Wは出ました、IDは測れていませんがGainは20dbちょっとでしょうか。
バイアス回路はW6PQL JimさんのコピーですがVRの両側に入っているRは変更しています、電源に行くところのRも5.6Vの ツェナー ように電源電圧を変更した場合には調整が必要です。温度補償のサーミスタも調整が必要です。使用しているAFT05MS031NR1は2.5VぐらいからIDが流れ始めます、電圧が高いと壊れるようですので注意しバイアス回路だけで電圧のチェクをしておきます。最初に電源につなぐときはVRは電圧最低の位置にしておいてください。 表面実装用の中型チップツェナー ダイオード(PTZTE25 5.1B,PTZTE 3.6B 1000mw)手持ちがかなりありますので返信用封筒に切手を張って送っていただければ数個でしたら差し上げます、まずはJARLドットCOMでメール下さい。

出力トランス製作

出力トランスはKits and Parts dot Comで購入できるBN43-7051を使用(43材)、黒い線は細いテフロン同軸を巻き線として使用、銀色はテフロン線です。7mmのパイプを通して片面基板をハンダ付け左側が左右セパレートしてありドレーンに反対側はパイプをショートこれで1ターンの巻き線と同様になります。コアーは28.7X28.7X14.25mm大きさからすると100Wぐらいは行けそうです、トランスも色々できましたので実験してみます。
パイプは銅の方が良いのでしょうか真鍮しか手に入りませんでした(ものたろう)、ハンダメッキしてある両側は基板のパターンに合わせて削ります。

LDMOS(AFT05MS031NR1)PPリニアアンプNo.2

ディバイス待ちですがトランスは色々と作りました下の3つ並んでいるのは入力用の4:1トランスです左から43材のフェライトビーズ2個で、次は61材の小型メガネコアー、ヨーロッパの記事を見ますと豚の鼻と書いてあります、3番目は43材の メガネ です。途中で外皮を剥いてハンダメッキなどしますのでテフロンケーブルでないと難しそうです。出力側の メガネ コアーに通すパイプは発注しました、パイプを通す意味が分からなかったのですがパイプを通した反対側は基板などでショートしてあります。これが1ターンでその中に1:4ですと2タ-ン巻きます。さてPowerは出るでしょうかAFT05MS031NR1は1本で30W出るLDMOSですので・・・・!
そもそもこのアンプ作りのきっかけはSDR RedPitayaの出力10dbmを増幅してLDMOSのKWアンプをドライブするためですので40dbm(10W)もあれば十分なのですが、つい何ワット出るかやって見たくなります。今までの結果を見ますと2段でKWは難しそうですね。

入力トランスの巻き方
テフロン同軸を1周とちょっとの2倍で切りセンターを5mm程度むきますここがバイアスの電源に、センターからフェライトビーズを通ったところで外皮をむきます編み線を5mm残しハンダメッキします、これがゲートに行きます。むいた芯線はもう一度コアーを通しInputとアースにつなぎます。
メガネコアーも同じ巻き方です。
コアーが大きすぎるのですが手持ちがありませんのでHi!

フロンティア電子HFリニアー

40年近く倉庫で眠っていたリニアーが友人のところから持ってきました。3-500Z2本です、まずはコンプレッサーで掃除ですがほとんど埃はありません、球の真空度が落ちていなけば動きそうです。3-500Zは新品でも保管しておくだけでダメになることがあります、足の腐食などで空気が入り真空度が落ちますオークションに出ている長期保存には注意が必要です。ヒーターを入れてパーっと明るくないとまずダメです。電源を入れるのはコンセントの形状変更しなければならないので後程。

テスト用電源アダプタ-

リニアーの実験用に2Aのヒューズ、LEDと電流制限抵抗を付けたアダプターを作ってみました。ワニ口クリップを挟みやすいように両面基板を細く切ったものを立てました、これは良いアイディアでした便利です。
昨日のLDMOS(AFT05MS031NR1)PPリニアアンプはそのままにしもう1台作ってみます、本日銅板の切り出し基板の製作コイル以外の部品の取り付けは終わりました、マウザーにオーダーしてあるディバイスが今週届く予定です。

LDMOS(AFT05MS031NR1)PPリニアアンプの実験#11-2

Out 37.8dbm(6W) In 13.62dbm Gain 24.16db 13.8V600mA(8.28W) 効率72.6%
入力はHPのPowerメーターで出力はクラニシのPower計(ちょっとあやしい)で測定。
安定してPowerが出ますがまだ問題があります、6Wまではいいのですがそれ以上は頭打ちになってしまいます、入力のマッチングがとれていないようです、Gainや効率は良いのですが。スペアナの画像PowerはLPFを通しています、もう少しです。
中古のヒートシンクをフライス盤で削って3つ作りました、このアンプは効率が良いので送信したままで暫く置いておいてもまったく熱くなりません。

じゃじゃ馬LDMOS AMP

基板は6枚作りましたがなかなか納得のいくアンプが出来ません、回路図どおりに作っても上手く動きません、も少し時間が必要なようです。

LDMOSアンプ測定失敗

高調波がすごいのでふと元の信号はどうだろうと思い測定したら問題発生、SIBASOKUの信号発生器を使ってましたがご覧の通りIC7600にATTをつないで測定のやりなおしです。まいりました!!

LDMOS(MRFE6VS25NR1)の実験

MRFE6VS25NR1のデーターシートに載っている 1.8–30 MHz BROADBAND REFERENCE CIRCUIT の基板と回路を再現しFETを取り付け50Vでデータを取ってみました、高調波が多く使い物になりません、期待していたのですが残念。通常の回路にて再度実験します。
昨日作ったPPアンプはなぜか動きません、ちょっとお休みです。今日はあっちもこっちも上手く行きませんハハハです。