EMEと2mアンテナ

161129-ant今まで頂いたカードから2mアンテナの記載があったものをまとめてみました。スタック数Xエレメント数です、4WLなどと書かれているアンテナはブームの長さです、WはWave、LはLongですので4WLはブーム8mです。アンテナのゲインはブームの長さで決まるようでエレメント数は多いほど帯域が広くなるとどこかで読みました。私のアンテナはブーム9mですから4.5WLの14エレX4です。
これを見ますとブームの長さは分かりませんが9エレの2列2段が標準でしょうか?


NAGARA 12エレ ブーム長 5.4m 2.7WL 18dbi(スタック)
日本製
Innove 12エレ ブーム長 7.125m 3.54WL 18.73dbi(スタック)
イギリス製

12エレスタック用直下プリ

161126-2
EME用と別にあるナガラの2m用12エレスタック用に直下プリを作りました。通常直下のプリにはINとOUT用にリレーが2つ付いてますがOUT側のリレーをシャックに置き送信用と受信用2本のケーブルで引き込みます。メリットはリニアーアンプを取り付ける時などIN,OUTの同軸リレーなしでも取り付け可能になりますので実験など楽になります。受信用ケーブルは直下にプリが入ってますので5DFB程度でも十分です。(写真は接続テストです)
目的はこのアンテナでEMEが受信出来るのか実験します。本日のEMEはZS5HV、12月号のCQ誌EMEコーナーに掲載されていたJN4JGK局はQSOしましたがDTが0.2などダイレクトのQSOのようです。

E44CM EME DX-pedition

161121e44cm
ARRL EME Contestは今朝の9時に終了27局でした、月の位置などもあり物理的にQSO不可能な時間がありますのでHFのコンテストのようにはいきません、また今回は2mSSBのサバイバルコンテストと重なり下の方でCQを出すのがやっとでした。
今朝は静かになりE44CM EME DX-pedition to Palestina から呼ばれQSO出来ました。
SP2FH-26db(JT65b) E44CM-27 DG0OPK-27 DL8GP-23 HA6NQ-23 DF2ZC-21

受信良くなりました

161120
左は3局に呼ばれてます、右の1局はOOOの確認されてなく2局がRO,73を送っています、RR,RO,73の送信にはコールサインが入りませんのでこのような事が起きます。

受信は西側は良いのですが東側w方面は相模原市の中心部の方向になりますので都市雑音が多いいせいかなかなか聞こえません、雑音でカラSが2つぐらい違います。
ARRLコンテスト今日は SM4GGC-17db(JT65b) UR3EE-19 DF9UX-23 SP8NR-25 LZ1DP-23 IK1FJI-22 S50P-20 OK1DIG-19 OK2PMS-23 G6PHH-23 DK9WI-24

送受のバランス

161119
EMEで相手からいただくリポートとこちらから送るリポートのバランスが悪く(受信が良くない)サンドカードを交換したりしましたが相変わらず改善されません。親機はTS-2000です、内臓のPreは入れっぱなしですがこのPreを直下に使っているものと同じPreを外付けにし内臓PreをOFFにしたところ改善されました。ANT ➡ 直下Pre ➡ 10DFB 20m ➡ 外付けPre ➡ 内臓PreOFF
今朝は10時ごろまでヨーロッパが開けてました、13局とQSO、ARRLのEMEコンテストです。
ER5SR-13db(JT65b) ER2AGZ-15 G4DML-21 OG2Z-23 S52LM-23 EA8TJ-24 GI1CET-19 G4CDN-21 OK1DX-16 EA3NE-24 EA8DBW-16 S51ZO S57A NT0V-27

上の写真を見るとずいぶん細いケーブルを使用していると思われるでしょうが受信は直下のPreで十分Gainがあり親機でATTを使用していますので問題ありません、送信系はリニアがドライブ(25W)出来れば良いのでこちらも問題ありません。

スパービームANT

161117
QRZNOWのfacebook を見てましたらこの写真がありました、置いてあるLPGの容器の大きさからすると50MHzでしょうか?100エレぐらいありそうです、固定ビームですね、結果はどうだったのか知りたいところです。よく作りました!!

アイボールの旅

161112
週末に7MHzでお世話になっている方々に会いに行ってきました、長野、妙高、富山、砺波、能登半島をぐるりと1740Km走り9局の皆さんとアイボール、各局お世話になりありがとうございました。これも無線をやっている楽しみの1つです。

USBサウンドカードに変更

161108
WSJTですが送信に比べて受信が悪いように感じますのでSNの良いUSB接続のサウンドカードに変更し1台のPCに水平垂直用に2つのWSJTをインストールしました、モニターは2台です。JP3EXR局にお世話になりました。
結果はこれからですが、今晩は月のロスト間際(仰角10度以下)でXV4F(ベトナム)、SM5CFSとQSO出来ました。

GPS時計

161031
WSJTを使ってますとPCの時間が気になります、2台のPCでNTPサーバーに同期を取っても1秒近くの誤差がでますのでGPSを使って修正することにしました。
方法はGPSレシーバー GLOBALSAT BU-353S4とフリーソフトGPS時計1.100を使用します。
このソフトでの確認済レシーバーは下記となってました。
  ・Canmore社 GT-730FL-S
  ・Globalsat社 BU-353S4

EME コンテストにて

161023
JA関東の局を受信するとこうなります。はっきりしている右側はダイレクトです、左側が月のエコーです。時間差がありドプラー効果で周波数もずれます、当たり前なのですが私は初めて見ました。
10/22-23に行われたARRLのEMEコンテストはトラブルで結果が出せませんでした。最大のトラブルは送信するとJA1PFPが何故かPFF になってしまうトラブルでした、WSJTのソフト以外考えられないのでソフトのヴァージョンをダウンして対応しましたが、気が付かずチャットではコールサインはあっているかと聞かれること多数でした。お詫びのメールをQRZ.COMで調べ出したところ皆さん理解していただき返信のメールを頂きました。