FT8ナウルC21PF運用
2月7日から10日までと11日の朝3時間の20mFT8運用でした、コンディションは良いとは言えません朝W方面が開け夕方2時間ほどヨーロッパが開けていました、昼間はVK,ZL,JAなどでした。PY、LUも近いせいかよく呼ばれます、夜は9時過ぎるとほとんど聞こえません、寝るのにはちょうど良いのですが。QSOの半分はJAです、ざっと65カントリーぐらい細かい分析はこれからです。
Rigは半年かけて作ったRedpitaya(SDR) ベースの自作トランシーバーとKW自作LDMOSアンプを使用しました、持っていく間に壊れるのではと心配しましたが問題なく運用出来ました。リニアーは700Wで運用ファイナル温度が40度台で上がったり下がったりの状態で放熱のためで上蓋を外してました、自作のリグでの海外運用は聞いたことがないと自己満足です。
アンテナは10mのファイバーポールを8mぐらいにした逆Vのダイポール 最初目標1000局でしたが 思ったよりは飛びました。
FT8の運用で気が付いたことは コンディションにもよりますが 1日400局前後が私の場合体力的にも限界のようです(1分に1局として最大1時間60局10時間で600局です)、またFT8の場合送信のタイミングを一緒にすれば隣で他バンド運用しても問題なくできます今回は4人で4バンド同時でした、CWやSSBではそうはいかないでしょう。
もう一つFT8はPowerはあまり関係ありませんペディション側の画面に表示されればチャンスはあります、他のモードのようにHiPower局に潰されることもありません、今回はWSJT-Xで運用していましたが応答オートモードにすると周波数の低い方から選ばれますのでパイルの時は周波数は固定ではなく思いっきり低い周波数で呼んでみるとか色々とためすとQSOの可能性が増えるでしょう、JTDXはどうなっているのかは分かりません。
持込機材:SDR10Wトランシーバー、KWアンプ、10mファイバーポール、14MHzダイポール、RG58U 10mX4,SWRメーター、14インチノートPC、15インチディスプレー,ドローン(DJI Mavic)