LDMOS(AFT05MS031NR1)PPリニアアンプ中間まとめ

No.3ですんなりとPowerが出ましたのでNo.2の出力側を コンペンショナルタイプから伝送タイプに変更してみました、はたして再現性があるのかどうか?結果はほぼ同等の出力がでました。ドレーンに入っっているコンデンサーの容量は220PFから100PFに変更しました、
840mAで8.2W出ます、No.3もCの容量を最適値にすればもう少し行けそうです、1mmの基板を使用していますのでパターンの大きさによりパターンの持っているCが異なるためかと思い50X60mmの基板のCを測定したところ137PFでしたのでそれほど影響はないようです、FETの個体差でしょうか。電源電圧は13.8Vですが電圧を上げるとPowerも増えます、ドライブが現在最大20dbmですがもう少し上げればPowerもでそうです、Gainも20dbとれてもすのでこの辺で一段落です、安定させPowerを出すコツはゲートとコイルの間に入っているCとR、ドレーンに付けたCこのCは ドレーン のツバに付けることです離すとPowerが出ないとEUのサイトにありましたが実験したことはありません。
最終回路図下記です。

ゲート側のCも最初0.01 1個でしたが0.056 2個に変更上手くドライブがかからないことがありました。
トランスは手持ちの関係で43材を使用してますが61材の方が良いかもしれません。
NPCサーミスターは10Kを1つ追加しました。
テフロン同軸は昔手に入れたもので1.5D2V相当と思われます。
入力トランスの巻き方は前の記事をご覧ください。4:1 2種類使用してますがどちらでも差はないようです。
5.6Vの ツェナー 用電源の抵抗は13.8Vでは200Ωぐらいです、電源電圧を上げるときは増やしてください。
その後No.1もドレーンに100PF入れゲート側を変更し8W出ました。