TRIO BPFコピーを作って実験#2



色々とやりましたがなかなか上手くいかず、どうもコイルのQが低そうです(共振のピークの鋭さを表す値「Q」Quality factor)Qを上げるには

コイルの抵抗を下げるかCを小さくするとQがあがります。まず1.6mmのコイルの線を2mmにしてみましたがほとんど効果なし、次にLの巻き数を1ターン4つのコイルを増やしトリマーのCを抜くようにして見ました。結果は上々でオリジナルと同じ帯域幅ではオリジナルよりも良い結果がでました。帯域幅を狭くして行くと左右のくびれが浅くなります、これでもう少しLossを減らせれば完成です。帯域幅はEMEの受信用ですので500KHzあればOKですが今は2MHzぐらいありますね。コイルは写真のマジックに巻きました。